【4Kリマスター】1994年朝日杯3歳ステークス（GⅠ） | フジキセキ

JRA公式YouTubeチャンネルのコミュニティにて行った「4K解像度で見たい朝日杯フューチュリティステークス」で選ばれた、1994年の朝日杯3歳ステークス（GⅠ）の「4Kリマスター」映像です。

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【～未来に残したい伝説のレース～　1994年朝日杯3歳ステークス（GⅠ）解説】
サンデーサイレンスの初年度世代がデビューしたこの年、次々と勝利を重ねていく産駒の勢いはまさに「旋風」だった。そしてその中心にいたのが、フジキセキだった。

新馬戦を8馬身差で圧勝したフジキセキは、続くもみじステークスも翌年に日本ダービー馬となるタヤスツヨシを寄せ付けず、1馬身1/4差で完勝。タイムは2歳コースレコード（当時）だった。

そして迎えた朝日杯3歳ステークス（現在の朝日杯フューチュリティステークス）。単勝オッズ1.5倍と断然の1番人気に推されたフジキセキは4、5番手でレースを進めると、勝負どころで徐々に進出。直線、楽な手応えで内から抜け出し、外から追い込む2戦2勝の外国産馬スキーキャプテンを抑えてゴール。クビ差ながら、最後までムチを使わない余裕の勝利だった。

翌春、弥生賞を2馬身半差で制して無傷の4連勝としたフジキセキは、しかしクラシックを目の前にして屈腱炎で引退、種牡馬入り。大種牡馬サンデーサイレンスの最初の後継種牡馬として、息長く活躍することとなった。

【レース概要】
1994年12月11日（日曜）
5回中山4日　発走時刻：15時25分
天候　曇
芝　良
11レース
第46回朝日杯3歳ステークス（GⅠ）
1,600メートル（芝・右外）

【レース成績（着順 / 馬名 / 騎手）】
1着フジキセキ / 角田晃一
2着スキーキャプテン / 武豊
3着コクトジュリアン / 柴田善臣
4着マイティーフォース / 松永幹夫
5着トウショウフェノマ / 田中勝春
6着ブイマシン / 橋本美純
7着マイネルガーベ / 木幡初広
8着ニッシンソブリン / 土肥幸広
9着ウルトラエナジー / 岡部幸雄
10着トシザミュージック / 的場均

【レース成績詳細はこちら】

【リマスター制作協力】
株式会社ハーベスト
株式会社NHKエンタープライズ（NEPビデオレストアサービス）

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